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勉強のモチベーションが上がらないのはなぜ?すぐできる対処法も紹介!

家庭学習方法

2025/02/17

なかなか勉強に向かわないお子さまの様子を見て、なぜ勉強しないのかとやきもきしている保護者様は多いのではないでしょうか。テスト前の大事な時期だと尚更心配になりますよね。

この記事では、お子さまが勉強へのモチベーションが上がらない理由やその対処法について解説していきます。やる気が出ないのには必ず何かしらの理由があり、適切な対処をすれば意欲を引き出すことは可能です。ぜひお子さまのモチベーションを高めるための参考にしてください。

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勉強のモチベーションが上がらない理由

勉強のモチベーションが上がらない理由

「勉強へのモチベーションが上がらない…」と感じることは、多くの人が経験する悩みです。原因を理解し、適切な対処法を取り入れることで、学習意欲を高めることができます。まずはお子さまの状況を正確に理解し、何が原因になっているのかを知ることが大切です。ここでは、よくある5つの原因とその対処法を紹介していきます。

勉強する理由がわかっていない

勉強する理由が明確でないと、モチベーションは低下します。たとえば、保護者様から「将来のために勉強しなさい!」と言われても、お子さまからすればまだ見えないずっと先のことです。具体的なイメージが持てず、なかなか危機感を感じさせるのは難しいでしょう。

将来のためになぜ勉強が必要なのかをじっくりお子さまと話し合ってみてください。そのうえで、「何を」「どのくらい」取り組めば良いのかを考えていきましょう。

この時に大切なのは具体性です。「毎日漢字を5つだけ覚える!」や「次のテストで平均点以上を取る!」など、具体的で十分達成可能な目標を立ててみましょう。実際に目標をクリアすることで達成感を感じることができ、やる気が出てきますよ。

忙しすぎて余裕がない

勉強しなきゃいけないと頭ではわかっていても、行動を起こす余裕がないと後回しにしてしまいがちです。お子さまが学習に取り組む意欲も出すためには、時間的な余裕を持たせることがポイントとなります。

お子さまが忙しい毎日を送っているのであれば、まずは時間管理を見直してみましょう。1日のスケジュールを確認し、現実的に勉強に割ける時間がどのくらいあるのかを確認してみてください。漠然と「忙しすぎてできない」ではなく、「30分なら勉強できそう」とお子さま自身が把握することが大切です。

さらに、確保できる勉強時間の中で最大限集中力を発揮するために「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる時間管理術を取り入れるのがおすすめです。25分間の集中と5分間の休憩を繰り返すことで、効率的に学習を進められ、短時間でも集中でき、継続的に学習する習慣が身に付きやすくなります。

何をしたらいいかわからない

いざ勉強しようと思っても、何から始めたらいいのかわからなくてモチベーションが上がらないというケースもあります。勉強の方法はたくさんあり、やるべき科目もいくつもあるため迷ってしまうというお子さまは多くいます。適切な学習方法を知らないと、効果的な勉強ができず成果も出にくいでしょう。

対策として、まずは信頼できる情報源から学習方法を調べることから始めてください。webサイトや教育関連の書籍、学校の先生や先輩、友人に相談して、効果的な勉強法を教えてもらうのも有効です。
また、学習塾やオンライン講座を活用し、専門家の指導を受けることで自分に合った勉強方法を見つけることもおすすめです。

そもそも勉強が苦手

勉強自体への苦手意識が強い場合には、そもそも勉強に取り組む意欲はわきません。このような理由を抱えているお子さまの中には、過去の勉強での失敗体験から「自分は勉強ができない」というネガティブなイメージを持ってしまっているケースが多いです。

この対処法として、まずは得意な科目や興味のある単元から始めてみましょう。「勉強楽しいかも…!」という体験を積むことで、自信が持て、他の科目への意識も変わってきます。勉強環境を整えることも大切です。静かな場所やお気に入りの筆記用具を用意することで、落ち着いて前向きな気持ちで取り組みやすくなります。

また、一人で取り組むのが苦手なのであれば友人と一緒に勉強することも効果的です。互いに良い刺激を受けることができれば、モチベーションの向上につながるでしょう。

優先してやりたいことがある

夢中になっていることや興味の強いことがある場合、勉強よりも優先度が高くなり学習意欲が低下することがあります。趣味や遊び、SNSなど、多くのことに触れる機会が多い現代では特にその傾向が強まっていると言えるでしょう。

興味を持ってやりたいことがあるのは素晴らしいことですが、勉強とのバランスが取れるかがカギになってきます。やりたいことを禁止するのではなく、勉強時間と自由時間を分けておくことが大切です。

例えば、「午後7時から9時までは勉強、その後は自由時間」と決めて習慣化させることができれば非常に効果的です。やりたいこともできる時間の使い方をすることで、モチベーションを維持しやすくなります。

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すぐにできる勉強のモチベーションを上げる方法

すぐにできる勉強のモチベーションを上げる方法

勉強のモチベーションを高めようとしても、ただ単に「やらなければ」と思ってもなかなか気持ちは乗らないものです。小さな工夫を積み重ねることで、意欲的に取り組める環境を作ることができます。

ここからは、すぐに実践できる方法を8つ紹介していきます。

目標を明確にする

明確な目標設定は、学習意欲を高めるうえで非常に重要です。

例えば、「次の小テストで計算のケアレスミスを0にする」や「英単語を毎日10語ずつ覚える」など、できるだけ具体的な目標を立てましょう。これにより達成感を得やすくなり、モチベーションの維持、向上につながります。さらに、決めた目標を紙に書いて貼る、スマホの待ち受けにするなど、日々意識できる工夫をするとより効果が高まります。

また、目標は現実的で達成可能なものにするのも大切なポイントです。こまめに達成感を感じられることでモチベーションが上がりやすくなります。

勉強する科目を絞る

まず、勉強する科目は2科目程度に絞って取り組みましょう。

学校で学ぶ科目は種類が多いため、「どの科目から手をつけたらいいんだろう…」と悩んでしまうこともあります。全科目を一度にやろうとすると、どれも中途半端になり、成果が見えづらくなってしまいがちです。

学校の定期テストでは苦手科目を優先し、入試では配点の高い科目に特化して取り組むなど、科目を絞った対策をしてみましょう。日頃の勉強も、午前は数学、午後は英語のように一日の中で時間や科目を分けると計画的に勉強が進められるのでおすすめです。

取り組む時間を決める

勉強時間を決めないままだと、机に向かったとしてもなんとなくダラダラと過ごしてしまいやすくなります。「何時から何時までは勉強の時間」とあらかじめ時間を決めておくことが重要です。たとえば「お風呂から出たら勉強する」など、日常生活の中にルーティンとして取り組めると定着しやすくなるのでおすすめです。

また、いざ勉強に向かう際も「〇時までにここまで進めるぞ!」と自分の中で目標時間を設定すると、集中力が高まり、より効率的に取り組めるようになりますよ。

自分の頑張りを見える化する

最初はどんなに高いモチベーションがあったとしても、頑張った分の成果が見えてこなければ誰でも意欲は下がってしまいます。このような場合には、自分の頑張りを「見える化」できるように工夫してみましょう。

たとえば、勉強した時間をカレンダーに記録する、チェックリストを作る、学習アプリを活用するなどの方法があります。「一週間でこれだけやるべきことを進められた!」という実感が得られると、モチベーションにつながり、継続しやすくなります。おすすめはスタディプランナー(勉強用手帳)を使って進捗を管理することです。目標までの道のりが明確になり、やる気が維持しやすくなりますよ。

お気に入りの勉強アイテムを用意する

勉強のモチベーションを上げるために、お子さまの気分が上がるアイテムを活用するのも効果的です。使えるのなら何でもいいと決めつけるのではなく、お子さまのテンションが上がるようなアイテムをぜひ揃えてみてください。ちょっとしたものをお気に入りのアイテムにするだけでも、「せっかくだから綺麗にノートを書いていきたい!」といった気持ちが生まれ、やる気につながります。

多少費用はかかるかもしれませんが、文房具であれば大きな金額がかかることは少なく、取り入れやすいですよね。勉強に向かう良いきっかけになることも多いので、ぜひ試してみてください。

一緒に頑張る仲間を見つける

物事に取り組むときのやる気には波は誰にでもあります。一人でモチベーションを保ちながら勉強し続けるというのはかなり難しいことです。そんな時は、一緒に頑張る仲間を見つけてみましょう。同じ目標を持つ仲間と一緒に勉強することで、お互い刺激を受け、やる気を維持しやすくなります。同じ教材で「毎日◯ページ進めよう!」と決めて報告し合うのも頑張る気持ちが高まりやすいのでおすすめです。

周りの友人と勉強するのは気が進まないという場合には、無理に誘う必要はありません。最近では、オンラインの勉強会や、学習記録の共有などSNSやアプリなどのツールを活用する方法も増えてきています。誰かと一緒に取り組むことで「自分も頑張ろう!」という気持ちになるため、継続した勉強をしやすくなりますよ。

ご褒美を決める

「これを頑張ったら〇〇が待ってる!」と思うと、瞬間的にやる気が出やすくなります。「25分勉強したら5分休憩」「この単元が終わったら好きなチョコを食べる」など、日常的にちょっとしたご褒美を取り入れると効果的です。

大切なのは、「頑張った分の報酬を得られる仕組み」を作ることです。好きな映画を見る、ゲームをするなど、自分に合ったご褒美を設定すると、目の前の学習に向かう意欲が高まります。「ここまでやったら〇〇できる!」と考えながら取り組むことで、モチベーションも上がりやすいでしょう。

保護者様から「テスト80点以上だったら○○買ってあげるよ」といった大きなご褒美を用意するのも効果的ですが、自主的に向かう姿勢を作るのが難しくなりやすいので注意が必要です。できる限りお子さま自身の中で完結できるものを定めるようにしましょう。

勉強の環境を整える

集中できる環境を整えることも、モチベーション維持には欠かせません。机の上が散らかっていると気が散りやすくなるため、使わないものは片付けて、勉強に必要なものだけを置くようにしましょう。

また、照明の明るさや椅子の高さを調整するだけでも、集中力は変わります。スマホは手の届かない別の部屋に置く、ノイズキャンセリングイヤホンを使うなど、気が散る要素を減らすのも効果的です。

お子さまにとって一番集中しやすい環境を作ることで、「勉強しやすい状態」が自然とできあがります。快適な環境は、学習の質を高める重要なポイントです。

リビング学習については以下の記事でくわしく解説していますので参考にしてください。

中学生になってもリビング学習を続けるべき?快適な学習環境で学力アップを目指そう!

どうしてもやる気にならないときの対処法

どうしてもやる気にならないときの対処法

勉強のやる気がどうしても出ないとき、無理に続けたところで効率が下がってしまいます。そんなときは、一度勉強から離れて気持ちを切り替えてみましょう。現在の環境を変えることでやる気が回復することがあります。

「やらなきゃ」と思うほど気が重くなってしまうこともあるため、気持ちを整理し、自然に勉強へ向かえる状態を作ることが大切です。

思い切ってリフレッシュする

やる気が出ないときは、思い切って勉強から離れてリフレッシュするのも効果的です。

例えば、軽い運動や散歩をして体を動かすことで、血行が良くなり脳が活性化します。好きな音楽を聴いたり、趣味の時間を持つことで、気分転換が図れます。効率的に勉強に取り組むためにも、適度な休息を取ることも大切です。

ただし、休憩が長引きすぎないように時間を決めるようにしましょう。程よいリフレッシュで気持ちがリセットされ、再び勉強に取り組む意欲が出てきます。

頑張っている人と話す

周囲の頑張っている人と話すことで、刺激を受けることができます。同じ目標を持つ友人と勉強の進捗や工夫している勉強法について話すことで「自分も頑張らなきゃ」と気持ちを奮い立たせることができるでしょう。

勉強に限らず、何かに打ち込んでいる人の話を聞くことで、その情熱に触発され、自分のモチベーション向上につながることもあります。やる気が出ないというときには試してみてください。

先生や先輩に相談する

やる気が出ないときは、信頼できる先生や先輩に相談してみるのも良いでしょう。彼らは同じような経験を乗り越えてきたため、やる気を引き出すコツや、具体的なアドバイスを持っています。

「勉強が思うように進まなくて悩んでいて…」と打ち明けると、効果的な勉強法や気分転換の方法を教えてくれるかもしれません。また、先輩の成功体験や失敗談を聞くことで、自分の状況と照らし合わせ、改善のヒントを得ることができるでしょう。「自分だけじゃなくてみんな大変なんだ」と感じることで、気持ちが軽くなり、再び前向きに取り組む意欲が生まれてきますよ。

計画的な学習で成果が出てくれば、モチベーションは保てる

計画的な学習で成果が出てくれば、モチベーションは保てる

この記事では、勉強のモチベーションが上がらない原因や、やる気を出すための具体的な方法について紹介しました。

とはいえ、一人で頑張り続けるのは大変ですよね。そんなときは、サブスタのサポートを活用するのがおすすめです!一人ひとりの「今」の状況に合わせた計画表はカレンダー式で作成してくれるため、短い時間で成果につながる学習ができるようになります。上手に活用して、効率よく学習を進めてみてください。

やる気が出ないときは無理をせず、リフレッシュしたり、環境を整えたりすることで、自然と勉強に向かえることもあります。「やらなきゃ」と焦るよりも、少しずつ前に進んでいきましょう。

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監修

サブスタ代表

森岡峻平

もりおか・しゅんぺい。株式会社lean earns代表取締役。学習アドバイザー、不登校カウンセラー。
2011年、家庭教師派遣事業を展開する教育系グループの営業責任者に就任し、3年間従事。2015年に教育ベンチャーを起業して以来、一貫して小・中学生向けICT教材の企画・開発に携わり、無学年式のオンライン学習教材「サブスタ」を開発。
また、昨今不登校生が増え続ける中、全国の通信制高校と連携し、サブスタを通じて出席扱い制度普及の活動を行っている。

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