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実力テストで高得点を取るための勉強法を解説!定期テストとは違う対策は必要?

テスト対策

2024/06/09

実力テストは、中間テストや期末テストに比べ、優先度は低いと考えられています。

しかし、実力テストは入試に向けた学習内容の定着度の確認としてうってつけのテストです。

そこでこの記事では、実力テストで高得点を取るための勉強法を解説していきます。実力テストで高得点を取るためには、勉強や準備だけでなく、返却された後の取り組みも重要です。

テスト結果をただの終わりではなく、新たなスタートと捉え、自身の成長につなげましょう。

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実力テストは定期テストよりも難しい?

実力テストは定期テストよりも難しい?

まずは、実力テストについて、定期テストと比較しながら解説していきます。

実力テストを実施する目的

実力テストは生徒の学習評価や進捗管理、今までの学習内容をどれだけ理解できているかを確認するために行われます。そのため、学年を超えて出題されることもあり、中学3年生なら中学1年生から3年分の学習内容から出題されます

つまり、最も入試に近いテストと言っても過言ではありません実力テストを通して、志望校合格のために、自分には何が足りないのかを確認できるチャンスです。

実力テストと定期テストの違い

実力テストと定期テストの違い

実力テストと定期テストは大きく上記のような点で異なります。

上記の表を要約すると、実力テストは生徒の実力や能力を確認することを主な目的とし、幅広い範囲から出題されることが多いです。一方、定期テストは学期や学年の終わりに行われ、学習の総合的な成果を評価します。

実力テストと定期テストのどっちを優先すべきか

実力テストと定期テストは開始時期が近くなることも多くあります。そんなとき、実力テストと定期テストではどちらを優先すべきなのでしょうか?

結論からいうと、定期テストを優先することがおすすめです定期テストは教科書の内容を中心に出題されます。そのため、実力テストに比べて対策はしやすいでしょう。

また、定期テストのほうが内申点に関わることが多いと言われています。

以上の点から、万が一同じ時期に実力テストと定期テストの対策が必要となった場合は、定期テストを優先することがおすすめです。

ただし、実力テストの対策が必要ないというわけではありません。実力テストは、これまでの内容が出題されることがほとんどであるため、日頃から復習を続けて対策を行いましょう。

実力テストで高得点を取るための勉強法

実力テストで高得点を取るための勉強法

次に、実力テストで高得点を取るための勉強法について解説していきます。

適切な計画を立てる

勉強に取り組む前に、実力テストの範囲や形式を理解し、勉強計画を立てましょう。計画では、目標設定や各科目の優先順位付け、学習時間の割当などを考えます

計画を立てることで、何を勉強すべきかが明確になります。また、学習に対するモチベーションも維持できるでしょう。

基礎知識を確認する

実力テストの対象となる科目の基礎知識を復習しましょう。教科書やサブスタを使って重要な概念や公式を理解し、不明な点をクリアにします

特に英語と数学は積み上げの科目と言われており、優先することがおすすめです。英語と数学は前の内容を理解できていないと、次の内容を理解することはできません。つまづいているポイントまでさかのぼり、基礎知識を定着させましょう。

過去問題を解く

過去のテストや模擬試験の問題を解くことで、実際のテスト形式や出題傾向を把握しましょう。過去問に取り組むことで、問題の種類や解答方法に慣れることができます

定期テストを見直すこともおすすめです。定期テストは基礎問題が詰まっているため、問題演習ができるだけでなく、基礎の確認にも適しています。

問題演習だけでなく、解説もよく読む

単に問題を解くだけでなく、解答の背後にある理論や原則を理解することが重要です。概念や公式の背景を理解することで、応用問題にも対応できるようになるでしょう。

そのためには、解説をよく読むことが大切です。問題を解いて答え合わせをするだけでなく、解説をよく読み、丁寧に理解しましょう。

統合的な学習を行う

科目ごとに分かれた学習だけでなく、異なる科目やテーマを組み合わせて学習することも重要です。複数の概念を統合的に理解することで、応用問題にも対応できるようになります

ただし、この学習を行う前には必ず基礎を固めておきましょう。基礎が固まってないうちに統合的な学習を行うと、知識がうやむやになったり、自信を失ったりしてしまいます。

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実力テストで高得点を取る生徒の共通点

実力テストで高得点を取る生徒の共通点

実力テストで高得点を取る生徒には、いくつかの共通点があります。以下に挙げる特徴が、高得点を取る生徒に共通して見られるものです。

計画的な勉強スケジュールを持っている

高得点を取る生徒は、計画的な勉強スケジュールを持っています。彼らは科目ごとに適切な勉強時間を割り当て、継続的な努力を惜しまない傾向があります

その結果、学習習慣が身についているのです。テスト1週間前に慌てて勉強するのではなく、日々の積み重ねにより高得点を狙えます。

積極的に自主学習をしている

高得点を取る生徒は、自己管理能力が高く、自分の学習を主体的に管理しています。彼らは時間の使い方をうまく調整し、学習に集中するための環境を整えているのです。

とはいえ、中学生のお子さまだと自己管理能力が高くない方も多いでしょう。そのような方は、家庭教師や学習コーチサービスを利用することがおすすめです。専門のプロに個別で相談してもらうことで、学習計画や進捗を管理してもらい、アドバイスに沿って自主学習を行いましょう。

着実に基礎固めをしている

高得点を取る生徒は、基礎知識の習得に重点を置いています。彼らは基礎的な概念や公式をしっかりと理解し、それを基盤に応用問題に取り組みます

また、基礎を固めた上で、実践的な問題解決力を身につけています。問題演習や模擬試験を通して、応用力や論理的思考力を養うことで、実力テストでも高得点を狙えるでしょう。

定期的に復習している

高得点を取る生徒は、学習した内容を定期的に復習しています。彼らはメモやノートを活用したり、定期的な演習や過去問題の解答を行ったりすることで、学習した知識を定着させます。

定期的に復習することで、基礎知識が定着するでしょう。授業を受けた当日の晩や1週間後など、何回かに分けて復習を行うことで、着実に知識は定着します

質問や疑問解消の積極性がある

高得点を取る生徒は、学習中に疑問が生じた場合や理解が追いつかない部分に対して積極的に質問をして解決しようとします。彼らは教師や同級生とのコミュニケーションを通じて学習を深めているのです。

疑問に感じたことがあれば、忘れてしまう前に解決することに努めましょう。

実力テストが返ってきた後も大切?

実力テストが返ってきた後も大切?

実力テストが返ってきた後の期間は非常に重要です。以下に、返ってきた後の重要性と取り組むべきポイントをいくつか挙げていきます。

フィードバックの活用

テストの結果や教師からのフィードバックを受けたら、それらを活用しましょう。

自分の誤答や不正解な解答を確認し、弱点や改善点を把握します。これにより、次回のテストや学習に向けて具体的な改善策を見つけられます。

弱点の補強

返却されたテストで特に間違いが多かったり、理解が不十分だった内容に焦点を当てましょう。教科書や参考書、インターネット上のリソースなどを活用して、そのテーマや概念をより深く理解するための学習を行います

また、理解できた上でもう一度実力テストで間違えた問題を解くことがおすすめです。理解の確認になる上、何を理解すれば問題を解けるのかを把握できます。

問題を間違えた理由を分析する

間違えた問題や誤答の原因を分析しましょう。原因として、理解不足、ミスの原因、時間管理の問題などが考えられます。それぞれの原因を明確にし、それに対する対策を考えます

理解不足であれば、教科書や参考書などを活用して、より深く理解できるように努めましょう。見直し不足や時間管理が原因であれば、次のテストで同じ過ちを繰り返さないよう、問題演習を行う際にテスト本番同様の意識で取り掛かると、克服できるでしょう。

復習と定着

返却されたテストの内容を定着させるために、復習を行います。誤答した問題や間違いを含んでいた概念を再度学習し、正確に理解するよう努めましょう

また、同じような問題形式やテーマに取り組むことで、同じミスを繰り返さないようにします。

学習戦略の改善

返却されたテストの結果を通じて、自分の学習戦略やアプローチについても振り返ります。勉強の計画立てや時間管理、問題解決のスキルなど、効果的な学習方法について考え、改善点を見つけましょう

また、この際、挫折や落胆につながることもありますが、そうした感情にとらわれずに前向きなマインドセットを維持することが大切です。失敗は学習の一部であると捉え、次回のテストに活かしましょう。

継続的に勉強して実力テストで高得点を取ろう

継続的に勉強して実力テストで高得点を取ろう

実力テストは、定期テストに比べて出題範囲が広く、難易度も高くなっています。

とはいえ、重要なのは「基礎を積み上げられているか」です。特に高得点を取るには基礎を理解し、実力に応じて応用問題に挑戦するひつようがあり、最も効率的な実力テスト対策になります。

また、そのためには継続して勉強することが大切です。テスト前にだけ勉強するのではなく、日頃から勉強する習慣をつけ、着実に基礎を積み上げていきましょう。

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監修

サブスタ代表

森岡峻平

もりおか・しゅんぺい。株式会社lean earns代表取締役。学習アドバイザー、不登校カウンセラー。
2011年、家庭教師派遣事業を展開する教育系グループの営業責任者に就任し、3年間従事。2015年に教育ベンチャーを起業して以来、一貫して小・中学生向けICT教材の企画・開発に携わり、無学年式のオンライン学習教材「サブスタ」を開発。
また、昨今不登校生が増え続ける中、全国の通信制高校と連携し、サブスタを通じて出席扱い制度普及の活動を行っている。

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