
2011年、家庭教師派遣事業を展開する教育系グループの営業責任者に就任し、3年間従事。2015年に教育ベンチャーを起業して以来、一貫して小・中学生向けICT教材の企画・開発に携わり、無学年式のオンライン学習教材「サブスタ」を開発。
また、昨今不登校生が増え続ける中、全国の通信制高校と連携し、サブスタを通じて出席扱い制度普及の活動を行っている。
正しく学ぶ方法や成績の伸ばし方、
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高校受験を控え、「塾なしでは合格できないの?」と疑問に思う保護者様も多いことでしょう。塾に行かなくても合格できるのであれば、時間も費用も最小限に抑えられるので気になるところですよね。
この記事では、塾なしで合格できる人の特徴や、塾が必要なケースを詳しく解説します。また、塾なしのメリット・デメリットも紹介していきます。
ぜひお子さまに最適な受験対策を考えるヒントにしてみてください。
もくじ
高校受験で塾に通わずに合格を目指すことは可能です。しかし、割合として多くはありません。特に中学生にもなると60%以上のお子さまが塾に通うようになり、中学3年生では76%のお子さまが塾を利用しているという調査結果が出ています。塾なしで受験に挑むには相応の準備が必要といえるでしょう。
(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000047308.html)
塾なしでの受験には、自分で勉強を進める習慣や計画性が欠かせません。学校の授業をしっかり理解できるお子さまもいますが、すべての科目を自分一人で対策するのは簡単ではないでしょう。そのため、多くの方が塾を利用しているのが実態です。
塾なしで高校受験で合格できるお子さまには、共通する特徴があります。計画的に勉強を進める習慣や、勉強が好きであること、疑問を解決できる環境が整っていると、よりスムーズに学習が進められるでしょう。
ここでは、その特徴を詳しく解説していきます。
計画的にコツコツ勉強を進められるのが得意なお子さまは、塾なしでも高校受験に対応しやすいと言えます。短期間で詰め込むより、毎日少しずつ学力をつけていくことで知識が定着しやすくなり、受験本番でも実力を発揮しやすくなるためです。
具体的には、自ら学習スケジュールを立て、それを継続させる力があることが不可欠です。「毎日30分は数学の復習をする」「英単語を1日10個ずつ覚える」といった小さな目標を決め、習慣化できていると有利に働くでしょう。
勉強が好きなお子さまは、塾なしでも高校受験を乗り切りやすい傾向にあります。学校の授業を楽しみ、知識を増やすことが好きであれば、自主的に学習を進めることができるからです。
勉強が好きなお子さまは、わからないことに直面しても「わかるようになりたい」と思えるため、積極的に調べ、理解しようとする姿勢を持っています。興味を持ったことを徹底的に知ろうとするので、学習の質も自然と高まります。
塾に通わなくても、学校の授業をしっかり活用できる力があれば、受験対策にも対応できるでしょう。
塾なしで高校受験を目指すには、わからないことを質問できるかが重要なポイントです。学校の先生に積極的に質問できるお子さまや、身近に気軽に相談できる環境があれば、疑問もすぐに解決することができます。
勉強中にわからない問題にぶつかるのは当然のことです。そのときに、「とりあえずいいか」と放置せず、先生に質問したり、誰かに相談するなど、行動することが学力向上に直結します。
疑問を解消できる環境を整えることで、塾なしでも安心して受験勉強を進められるでしょう。
高校受験は、塾なしで合格を目指すこともできますが、塾に通った方が良い場合もあります。特に学習計画の立て方がわからない人や、苦手科目が多い人は、効率的に学習できる環境が必要です。
ここでは、塾を利用した方が良いお子さまの特徴を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
高校受験で志望校の偏差値と現在の学力に差がある場合、戦略的な学習計画が必要になります。効率よく学習するためにはプロの指導を受けるのが近道です。
難関校を目指すなら、出題傾向を分析し、優先的に取り組むべき課題を理解しておく必要があります。たとえば、「受験の数学で80点を目指すなら、どのレベルの問題まで対策する必要があるか」といった戦略は、プロであればすぐに判断できます。
塾で学力分析を行い、自分に合った最適な学習プランを提供してもらえれば、偏差値の差を埋めるのに非常に役立ちます。
定期試験とは異なり、高校受験は長期的な計画が必要です。しかし、「そもそも何から始めたらいいのかわからない…」と手が止まってしまうお子さまもいます。このような場合には、塾に通い効率的な学習スケジュールを立てることがおすすめです。
塾では、個々の学力に応じた学習計画を作成し、段階的に指導してくれます。「今日はここまでできるようになろう」と明確に指示をしてもらえるため、迷わず学習を進めることができるようになるでしょう。
勉強が苦手な人にとって、いきなり受験レベルの問題に取り組むのはハードルが高いです。まずは基礎をしっかり固めましょう。そのためには、復習を行いながら、効率よく学習を進める必要があります。
苦手が多いと、自分だけで対策するのは難しく、どこから手をつけるべきかもわからず、時間を無駄にしてしまうこともよくあります。
塾では、個々の学力に合わせたカリキュラムで学習を進めることができます。基礎固めから始め、徐々に応用問題へとステップアップできるため、無理なく学習を進められるでしょう。
塾なしで高校受験に挑む場合のメリットがいくつか考えられます。費用面はもちろん、自学自習の経験そのものが自分の力になるケースも少なくありません。
ここでは、塾なしで高校受験をする場合に考えられるメリットを解説します。
高校受験の準備を進めるうえで、塾に通わないことの代表的なメリットは塾代がかからないことでしょう。塾の月謝は、1科目でも数万円かかることがあり、受験対策となるとさらに高額になることもあります。
高校受験で終わりではなく、進学後やその先に大学受験なども待っています。教育費を抑え、必要なタイミングに備えておけることは大きな利点と言えるでしょう。
費用面だけでなく、精神的な成長という点でも、塾なしの受験には大きなメリットがあります。自分の力で高校受験を乗り越えた経験は、その後の大きな自信につながります。
受験勉強では、コツコツ努力を続けることが求められます。計画を立て、試行錯誤しながら学習を進めることで、問題解決力や自己管理能力が養われていることでしょう。
「自分一人でここまで頑張れた」という達成感は、高校での学習や挑戦へのモチベーションになります。高校入学後も主体的に学ぶ姿勢が身につき、自分に自信が持てるようになるでしょう。
塾に通わないことで、自分の生活リズムに合わせて勉強できるのもメリットです。特に部活や習い事をしている生徒様にとって、塾の時間が負担になっていることもあります。自分で勉強時間を決め、両立しているケースもあります。
自分で決めた計画を自分のペースで進めることで、負担が減り、集中力も持続しやすくなります。自分の生活リズムに合わせた学習環境を整えられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
塾なしで高校受験に挑むことのメリットを紹介しましたが、一方で難しさもあります。情報収集や学習の進め方など、受験を成功させるうえで何が大変になる可能性があるでしょうか。ここでは考えられるデメリットについて詳しく解説していきます。
塾なしで受験する場合、最新の受験情報を得にくいことがデメリットの一つです。学校から情報を得ることもできますが、面談の回数が限られているためなかなか情報を収集するのが難しいと言えるでしょう。
高校受験では、志望校の出題傾向や合格ライン、入試の制度変更などを正しく把握することが重要です。塾に通わない場合、積極的に学校の先生に相談したり、志望校のホームページを定期的にチェックするなど、入試に関わる情報を自分で集める必要があります。
塾なしでの受験勉強は、モチベーションを維持するのが難しくなります。受験は長期戦のため、やる気の波が生じやすく、学習の習慣化が課題になるお子さまは多いです。
塾がある場合、講師や仲間の存在が励みになり、勉強を継続しやすくなります。「先生が支えてくれるから、自分もがんばろう」などと刺激を受けることができるでしょう。一方、塾なしの場合は、自分で計画を立て、自分でやる気を保つ工夫が必要です。
塾なしで高校受験に挑む場合、効率よく学習を進めることが難しいと言えます。受験では、限られた時間の中で必要な知識を身につける必要があり、無計画な勉強では成果は出にくいものです。
自己管理が苦手な場合、計画がずれ込んだり、苦手科目に時間を割けなかったりすることもあります。自分で計画を立て、どの科目をどの順番で学ぶかをバランスよく考えて実行することが大切です。
この記事では、塾なしで高校受験に挑むメリット・デメリットを解説しました。塾に頼らず合格を目指すことは可能ですが、情報収集や学習計画が課題になるでしょう。
効率よく学習するには、適切なサポートを受けるのも一つの方法です。サブスタは、自宅でオンライン指導が受けられる学習サービスです。プロの講師が受験対策をサポートし、個別指導で苦手克服を目指すこともできます。受験に不安がある場合は、ぜひサブスタを検討してみてください!