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不登校の小学生の過ごし方は?家で何をさせるべきか迷うときの対応を解説!

不登校

2024/09/03

小学生のお子さまが不登校になって自宅で過ごすようになると、どのような過ごし方をさせようかと悩んでしまいますよね。

本来であれば学校へ行っている時間だと思うと、自然と焦りが募ることもあるでしょう。

家で何をさせるべきか、正解はあるのでしょうか。

また家で過ごすお子さまに、家族はどう関わってよいのか迷ってしまう場面もあるかもしれません。

そこで今回は、不登校の小学生には家で何をさせるべきか、過ごし方について解説するとともに、家族の対応法についてご紹介します。

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不登校の小学生の過ごし方に正解はある?

不登校の小学生の過ごし方に正解はある?

不登校のお子さまが自宅で過ごす際、その過ごし方に正解はありません。

お子さまが不登校に至った背景はさまざまです。そして、その受け止め方やお子さまの性格も一人ひとり異なるため、どう過ごすのが正解と決めつけることはできません。

また、不登校になってからどれくらい経つのか、不登校の経過によっても過ごし方は異なります。不登校対応はとにかくスモールステップで、無理なく進めていくことを意識しておきましょう。

詳しくは次項で触れますが、不登校初期は心身の休息が重視されるのに対して、不登校後期では登校再開に向けた準備に動き始める時期です。各段階に応じて過ごし方が異なるのは自然なことだといえるでしょう。

不登校の小学生の過ごし方は?

不登校の小学生の過ごし方は?

では、小学生のお子さまが不登校になったとき、具体的にどのような過ごし方が想定されるでしょうか。保護者様は、家で何をさせるべきか悩んでしまいますよね。

ここでは、不登校になった直後からの過ごし方の例を順を追って解説します。

  • ゆっくり休む
  • 規則正しい生活をする
  • 家族でコミュニケーションをとる
  • 家のことを手伝う
  • 好きなことやできることをする
  • 習い事に通う
  • 友達と遊ぶ
  • 勉強する
  • 不登校支援の施設に通う

ゆっくり休む

不登校になったら、まずは自宅でゆっくり休みましょう。体だけでなく、心も十分な休息をとる必要があります。

小学生のお子さまは、まだまだ悩みや葛藤を自分の中で消化できないことも多く、お子さま本人も気づかないうちにストレスを溜めてしまうことがあります。元気に過ごしているつもりでも、無意識のうちに溜まったストレスがお子さまの負担となり、不登校という形で充電切れを起こしてしまうこともあるのです。

不登校になった直後は、お子さまがストレスから離れ、ゆったりとした環境で過ごせるよう心がけましょう。

規則正しい生活をする

不登校になったときは心身の休息を心がけながらも、規則正しい生活を継続しましょう。

できれば、学校に行く同じ時間に起床・就寝し、食事の回数や時間帯も維持できると安心です。

毎日自宅で過ごすようになると時間に追われることがないというのもあり、ついついルーズに過ごしてしまいがちです。また、体を動かすような活動をする機会が著しく減るため、体力や食欲が低下することも想定されます。

しかしそのような生活を送っていると、不登校解決に向けて次のステップに進もうとしたときに、「朝起きられないからできない」「体力がないために気力が湧かない」といった事態に陥ってしまいます。

登校再開時だけでなく、将来社会に出たときに困らないためにも規則正しい生活を送るよう心がけましょう。

不登校中に昼夜逆転生活になってしまった場合の対処法については、こちらの記事で解説しています。

▶ 不登校中の昼夜逆転どうやったら治る?親子でできる対処法を解説します

家族でコミュニケーションをとる

自宅で過ごしている間は、これまで以上に家族でコミュニケーションをとるようにしましょう。

学校という場で対人交流をしなくなったお子さまは、どうしても社会から孤立したように感じたり強い不安感を抱いたりしやすくなります。そこで自室に引きこもってしまうようになると、ますます他者との交流機会が絶たれてしまいます。

「人と関わること」は、元気な人が思っている以上に勇気や気力がいることです。不登校になっても、せめて家族との繋がりや交流は保ち続けたいですね。

「家族内でも挨拶はきちんとする」「食事は一緒にとる」など、家族の生活上無理のない範囲で意識してみましょう。

家のことを手伝う

自宅で過ごしているお子さまには、積極的に家のことを手伝ってもらいましょう。

手伝いを通して、前項で解説したような家族間のコミュニケーションに繋がりやすくなります。

また、手伝いによって役割を与えられることがお子さまの安心感に繋がります。

不登校という自分の状況をよく理解できているお子さまであれば、それに引け目や罪悪感を感じるのは自然なことです。「実は家族も困っているのではないか」という不安もつきまといます。

そのようなとき、家族の一員としての役割を与えることで「不登校の自分も受け入れてもらえた」という安心感に繋がりやすくなります。

好きなことやできることをする

不登校であっても、好きなことやできることがあれば積極的にトライしてみましょう。不登校で自宅で過ごしているからといって、周囲の目を気にしてやりたいことを制限する必要はありません。

何かやってみたいことができたのであれば、それは自宅での休息によって少しずつ心のエネルギーが回復してきた証拠です。

何かに没頭することでやりがいや達成感を得ることも期待できます。その達成感や自信が、徐々に「学校に行ってみてもいいかな」という意欲に繋がることもあるため、遊びのように見える活動も侮ることはできません。

習い事に通う

小学生のお子さまが不登校になったら、習い事にチャレンジするのも手です。

これは、前項でご紹介した「好きなことに没頭すること」に共通するものであり、お子さまが家族以外と関わる機会になるものでもあります。

また、習い事を通してお子さまに得意だと言えることができれば、自信に繋がります。努力や練習を通してできるようになった経験は、お子さまがこれからさまざまな困難を乗り越えていく上でも役に立つでしょう。

もちろん、外出が難しいお子さまは今すぐ無理に検討する必要はありません。

どこかに通ってでもやってみたいという意欲と、外出への意欲があるならば、不登校中の習い事は有意義な過ごし方といえるでしょう。

友人と遊ぶ

不登校中であっても、お子さまが望むのであれば友人と遊ぶのもよいでしょう。

不登校というと、学校での友人トラブルが原因であったり、気まずさから学校の人とは会いたくないと考えたりするお子さまが多いと考えますよね。

しかし、意外とそうではないお子さまも多く、むしろ学校外であれば普段と何ら変わらず友人と関わることができるケースもあります。そのような場合、お子さまが他者交流の機会を失わないためにも遊ぶのは有効です。

ただし、同級生が不登校になっているお子さまを理解し、受け入れてくれるばかりではありません。「学校に行けないのに遊べるのか?」といった心ない言葉に傷つくことも予想されます。

不登校中のお子さまが友人と遊ぶ際は、友人との関係などへ配慮と注意が必要です。

勉強する

自宅での過ごし方として意識したいのは、「勉強する」ということです。

学校に行けば時間割に沿って自然と学習をする習慣が身につきますが、不登校により自宅で過ごすようになると、それが難しくなってしまいます。自主的に時間割通りに机に向かうことができるお子さまは限られるでしょう。

不登校期間が長くなるほど自然と学習時間が減り、同級生から遅れをとってしまうことは珍しくありません。実際、不登校のお子さまが登校再開を躊躇う理由の一つに「勉強の遅れ」があることが明らかとなっています。不登校による学力の低下や勉強の遅れは、登校を目指す上で課題となりがちです。

また、そもそも不登校の原因が「勉強」であるお子さまもいます。学校での勉強が苦痛、授業についていけないといった経験や思いが学校から足が遠のくきっかけとなるケースもあるのです。

そのようなお子さまの場合、不登校になると勉強嫌いに拍車がかかったり、勉強の機会が減ることでますます苦手意識が加速したりします。

不登校であっても、勉強は継続しておくに越したことはありません。それは、お子さまのその後の進路や人生の選択肢を狭めないためでもあります。

不登校のお子さまが勉強したいときの方法については、次項で詳しくご紹介します。

不登校支援の施設に通う

小学生のお子さまが不登校になったとしても、必ずしも自宅だけで過ごさなければならないわけではありません。

お子さまに外出の意欲があるのであれば、積極的に不登校支援の施設を活用してみましょう。

不登校支援の施設とは、主に教育支援センター(適応指導教室)フリースクールを指します。

いずれも不登校のお子さまを対象とした施設で、学習支援やカウンセリングなどを受けることができます。職員は、一般的な学校の先生よりも不登校に関する知識や理解があることが多いため、お子さまも保護者様もストレスなく利用することができるでしょう。

教育支援センター(適応指導教室)やフリースクールは、勉強の遅れや悩み相談など、不登校中に感じがちな悩みを解決できるだけでなく、お子さまの居場所にもなるものです。

要件を満たせば、学校出席扱いになるケースも多いため、不登校のお子さまの過ごし方としておすすめです。

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不登校中の家族の対応は?

不登校中の家族の対応は?

ここまで、小学生のお子さまの不登校中の過ごし方についてご紹介しましたが、保護者様はそんなお子さまにどのように関わってよいか迷うときがあるのでしょうか。

不登校のことに触れてもよいものか悩みますよね。あまりにも腫れ物のように接してしまうと、敏感なお子さまであればその空気を察知してしまいます。

保護者様に気を遣われていることがわかる状況では、心身を休ませることも難しくなるでしょう。

ここでは、不登校のお子さまに対する保護者様の対応について解説します。

  • 無理に不登校の話題に触れない
  • 登校を強要しない
  • 意識してコミュニケーションをとる
  • 規則正しい生活リズムを促す
  • 家族以外にも相談する
  • 周囲の比較や焦りを避ける
  • 子どもの居場所づくりを検討する
  • 勉強が遅れないようサポートする

無理に不登校の話題に触れない

保護者様が、お子さまの意に反して不登校の話題に触れることは好ましくありません。それは、不登校のお子さまを心から心配しての声かけだったとしても、お子さまが「責められている」と感じることがあるためです。

お子さまが話し出さないということは、まだ話せないということを意味している場合もあります。

無理に不登校の話題に触れるのではなく、まずは日頃の何気ない会話を大切にして、絶えずコミュニケーションがとれるような関係を心がけましょう。

そうした普段の会話の中で、お子さまの方から不登校に関すること、原因となった出来事について語りだすことがあります。それは、保護者様を信頼してこそできることです。

登校を強要しない

不登校のお子さまに登校を強要することも避けましょう。

前項と共通しますが、お子さまの意に反することを強要してもかえって逆効果となります。

保護者様の強い勧めによって一時的に登校できるようになったとしても、お子さまの心の傷が癒えたわけでも根本的に問題が解決したわけでもないため、不登校に逆戻りしてしまうことがあります。

不登校で自宅で過ごすお子さまにとって、保護者様は最も信頼し頼りたい存在です。そのような相手に無理な対応をとられると、お子さまは心を閉ざしてしまうかもしれません。

不登校の対応は保護者様の一方的なものではなく、お子さまと保護者様が同じ方向を向いて取り組んでいけることが大切です。

意識してコミュニケーションをとる

自宅で過ごしているお子さまとは、意識してコミュニケーションをとるようにしましょう。

毎日のあいさつはもちろん、普段の何気ない会話で構いません。自宅で過ごすお子さまが、学校だけでなく家族との交流も絶たれないようにすることが大切です。

お子さまが保護者様に悩みを打ち明けたいと思ったとき、日頃からコミュニケーションがとれていない状態では急に深い話をすることは難しいものです。

保護者様がいざというとき気軽に頼れる存在となるためにも、日頃からの積み重ねが重要です。

規則正しい生活リズムを促す

不登校により自宅で過ごす期間も、お子さまが規則正しい生活ができるようサポートしましょう。

一度昼夜逆転などの乱れた生活リズムが身についてしまうと、戻すのが困難になってしまうこともあります。

不登校中でも生活リズムを乱さないことの重要性は上記でもご紹介しましたが、特に低年齢のお子さまの場合、お子さまだけの力では継続が難しいことがあります。起床や就寝時間の声かけだけでなく、できるだけ家族と食事がとれる環境を整えられるとよいですね。

お子さまが保護者様の力を借りなくても、自分で時計を見て動けるようになる過程をサポートすることも大切です。

家族以外にも相談する

お子さまの不登校については、家族以外の人にも相談する機会を作りましょう。

不登校は、当事者のお子さまだけでなくその保護者様にとっても大きな負担とストレスがかかるものです。お子さまへの対応に頭を悩ませたり、日々の過ごし方に模索したりするうちに、知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまいます。

不登校問題は、お子さまが社会から孤立しないことと同じくらい、保護者様が孤立しないことも重要です。

誰にでも気軽に相談できるような問題ではないため、つい保護者様の胸の内や家族間で悩みを留めてしまいがちです。

しかし、学校や医療機関に相談することで保護者様の負担が減るだけでなく、専門的かつ多角的な視点から対応にあたってもらえることもあります。スクールカウンセラーや病院の心理士に話を聴いてもらうだけでも気持ちが軽くなることもあるため、積極的に利用してみましょう。

周囲の比較や焦りを避ける

不登校のお子さまと、周囲のお子さまを比べたり過度に焦ってしまったりするのは好ましくありません。

毎日登校できている小学生を見かけると落ち込んでしまうのは自然なことです。中には、自分の子育てがいけなかったのではないかと自責の念に駆られる保護者様もおられるかもしれませんね。

しかし、そういった保護者様の妬みや焦りの感情は、思っているよりもお子さまに伝わるものです。保護者様を見てお子さまが落ち込んでしまっては、両者にとってよいとは言えません。

我が子にとって何が最適で最善か、目の前のお子さまの様子をみたり一緒に話し合ったりしながら進んでいけるとよいでしょう。

子どもの居場所づくりを検討する

不登校のお子さまが居心地がよいと感じられる居場所ができることは、不登校問題を進展させる上で有効です。

学校に通えるお子さまにとって、家庭の次に居場所となるのは学校ですが、不登校のお子さまはなかなかそう感じることが難しくなってしまいますよね。不登校期間が長引くほど「学校に自分の居場所はない」と感じるようになってしまうことでしょう。

このような場合、学校にこだわる必要はないため、別の居場所づくりを検討するのも手です。「家族や学校以外にも自分を見守り、安心して過ごせる場所がある」とお子さまが実感できることが、自信に繋がります。

保護者様は、お子さまの性格や解決したい問題を鑑みた上で、居場所探しができるとよいでしょう。

不登校のお子さまの居場所としておすすめなのは、上記でもご紹介した教育支援センター(適応指導教室)フリースクールです。

教育支援センター(適応指導教室)では、地域の公立学校と連携しながら不登校支援を行っているため、いずれ登校再開を目指す際の動きがスムーズになりやすいのが特徴です。教育支援センター(適応指導教室)での学習が学校出席扱いとみなされるため、不登校のお子さまが悩みがちな出席日数不足や出席日数不足による内申点の低さを解決するのに役立ちます。

ただし、学校復帰を目指しやすいということは、それだけ学校復帰を前提とした対応をとられるということでもあります。登校再開を後押しする動きがお子さまにプレッシャーを与える可能性もあるため、注意が必要です。

フリースクールは、教育支援センター(適応指導教室)よりも活動内容の自由度が高いのが特徴です。

学習支援やカウンセリングのほか、遊びを通してお子さまの支援を行う施設もあります。

要件を満たせば学校出席扱いとなるケースもありますが、必ずしもそうとは限らないため、利用前に確認が必要です。

また、フリースクールの利用は決して安価ではないことにも注意が必要です。平均月額料金は約33,000円とされています。

保護者様にとって利用料金は重要な情報ですよね。継続した利用を前提とするのであれば、それは尚更でしょう。

料金についても事前によく検討しておくことが大切です。

フリースクールの概要については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

▶ フリースクールとは?学校以外の学びの場をわかりやすく簡単に解説します!

勉強が遅れないようサポートする

保護者様は、不登校中のお子さまができるだけ勉強に遅れないようサポートをしましょう。

多くの量をこなすことはできなくても、勉強に触れる機会を持ち続けることが大切です。

上記でも少しご紹介しましたが、不登校中の勉強の遅れや苦手意識は登校再開を大きく妨げます。

担任の先生と連携を取りながら、授業進度を把握したりプリントを受け取ったりしておけると安心です。

また、お子さまが勉強に意欲を示した際は一緒に取り組んだり、どのように勉強するのが向いているかを一緒に模索できるとよいでしょう。

不登校中の勉強を保護者様が見続けるのは限界があると感じる場合でも、他に方法はあるため心配しすぎる必要はありません。

不登校中の勉強法については、次項で詳しくご紹介します。

不登校の小学生が勉強に悩むときは?

不登校の小学生が勉強に悩むときは?

不登校中のお子さまが自宅で過ごす中で勉強に意欲を示しても、「どうやって勉強したらいいんだろう?」と途方に暮れてしまうことがありますよね。

保護者様が先生代わりとなって教え続けるのは負担となってしまいます。

ここでは、不登校中の勉強方法について解説します。

  • 塾や家庭教師を利用する
  • 不登校支援の施設に通う
  • 自宅学習をする
  • 悩みを溜め込まず相談する

塾や家庭教師を利用する

小学生のお子さまの勉強方法として真っ先に思いつくのは、塾や家庭教師を利用することではないでしょうか。

個別指導や集団指導など、お子さまに合ったスタイルで専門知識を持つ講師の指導を受けることができます。

特に塾では、他のお子さまのレベルを知ったり模試を受けたりすることができるため、自分の今の学力を知って苦手克服に繋げていくことも可能です。

そういった場に出向くことが難しいと感じるお子さまは、家庭教師の利用を検討するのもおすすめです。

特定の教師とマンツーマンで、信頼関係を築きながらお子さまのペースで学ぶことができます。

不登校支援の施設に通う

不登校支援の施設での勉強もおすすめです。

これまでご紹介したように、教育支援センター(適応指導教室)やフリースクールは不登校のお子さまに特化した施設です。

不登校に関する深い知識とノウハウがあり、不登校のお子さまの多くが抱える悩みや躓きポイントも熟知しています。

何よりも、学校に近い環境で出席日数を確保しながら学ぶことができれば、登校再開を目指したり将来の選択肢を増やしたりする上で役に立つことが期待できます。

自宅学習をする

不登校になって間もないお子さまや、自宅外で勉強すること、他者と関わることが難しいと感じるお子さまの場合、まずは自宅学習からはじめるのが安心です。

学校から渡されたプリントや課題に沿って学習をしたり、自分でワークなどを買って学習するという方法もあります。

しかし、自力での学習は、分からない問題に出会ったときに解決の術がなく困ってしまうことが多々あります。苦手意識からだんだんと勉強すること自体が億劫になってしまうのは避けたいものです。

そういったときは、通信教育の利用がおすすめです。

サブスタには不登校支援施設と同様に不登校への知識と理解があり、不登校のお子さま一人ひとりに合った学習サポートを行うことが可能です。

わからない単元は学年に関係なく何度でも復習することができますし、自宅で着実に学習を進めていけることができるでしょう。

また、サブスタの利用は学校出席扱いとみなされます。

自宅にいながら出席日数を確保できれば、お子さまも保護者様も将来への不安を減らすことができますよね。

小学生のお子さまであれば、月額7,800円という定額料金で繰り返し学習できるのも、保護者様にとっては安心ポイントといえることでしょう。

不登校中の勉強に悩むときは?

どのような勉強方法であっても、不登校中に勉強を進める上で不安や心配がつきまとうことがあるかもしれません。

勉強の遅れが気になったり、将来に漠然とした不安を抱えたりすることもあるでしょう。

このような気持ちは、不登校当事者のお子さまも、それをサポートする保護者様にも芽生えるものです。

勉強に関することなど、不登校中の悩みについては不登校こころの相談室への相談がおすすめです。

お子さま・保護者様それぞれの悩みを、有資格者であるカウンセラーが丁寧に聴き、一人ひとりに合ったゴールを目指します。

不登校を長引かせないために、そして自信を持って日々を過ごすためにも、専門家にサポートを得ることは有効な手段といえます。

不登校の小学生の過ごし方に関するまとめ

今回は、小学生のお子さまが不登校になったときの過ごし方をはじめ、保護者様の対応や勉強方法など幅広くご紹介しました。

小学生のお子さまが不登校になったときは、不登校の段階によっても過ごし方が異なります。

まずは何よりも、心身を休息させることが大切です。徐々に登校再開も視野に入れながら勉強を進めたり、お子さまの居場所づくりを模索していけるとよいでしょう。

保護者様は、お子さまの自宅での過ごし方に悩んでしまうこともあるかと思いますが、ストレスを抱えすぎないことが大切です。

適度に他者や専門家に頼りながら、親子にとってベストだと感じられる過ごし方を見つけられるとよいですね。

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監修

サブスタ代表

森岡峻平

もりおか・しゅんぺい。株式会社lean earns代表取締役。学習アドバイザー、不登校カウンセラー。
2011年、家庭教師派遣事業を展開する教育系グループの営業責任者に就任し、3年間従事。2015年に教育ベンチャーを起業して以来、一貫して小・中学生向けICT教材の企画・開発に携わり、無学年式のオンライン学習教材「サブスタ」を開発。
また、昨今不登校生が増え続ける中、全国の通信制高校と連携し、サブスタを通じて出席扱い制度普及の活動を行っている。

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