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「学校が嫌い!」を克服して子どもの笑顔を取り戻そう

お子さまから「学校に行きたくない…」という言葉を聞いたら、保護者様は不安や心配でいっぱいになりますよね。学校生活はお子さまにとって大きなストレスとなり、我慢し続けると「学校嫌い」に陥ることも少なくありません。そして、学校が嫌いになったお子さまのサインをまわりが見逃してしまうと、不登校になる可能性も出てきます。

この記事では、学校が嫌いになる原因をくわしく解説するほか、学校生活を楽しむための具体的な方法を紹介します。お子さまの「学校嫌い」を克服したい保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

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「学校嫌い」のサインを見逃さない

「学校嫌い」のサインを見逃さない

お子さまが直接的に「学校が嫌い」と口にするとは限りません。自分の気持ちをうまく表現できずに我慢していたり、学校が嫌いな理由を隠して親に心配させないように努力していたりする場合もあります。

しかし、保護者様が、身体的な変化・行動の変化・精神的な変化・学習面での変化に気づけば、お子さまの「学校嫌い」のサインを見逃さずに済みます。いつもと違うお子さまの様子に気づくと、深刻化を防ぎ登校しぶりや不登校も防げるでしょう。

身体的な変化

何かしらの理由で学校へ行くのが辛く、我慢し続けている場合には以下のような体調不良が出てきます。

  • 頭痛・腹痛・嘔吐など
  • 不眠・食欲不振
  • 慢性的な疲労
  • 夜眠れない

これらの症状がお子さまに見られたら、学校生活に大きなストレスを感じている可能性があります。心配事があると、夜になっても眠れず遅くまで起きている場合もあるでしょう。

行動の変化

身体の不調のほかにも、いつもとは違う行動をとったり口数が減ったりする場合があります。

  • 朝起きられない
  • 学校に行く準備を渋る
  • 学校から帰宅すると部屋に閉じこもる
  • 友達と遊ばなくなる

友達とのトラブルなどがあって学校へ行くことに抵抗感を持っていると、お子さまの行動に変化が出てきます。

精神的な変化

学校生活にプレッシャーがあったり人間関係に悩んでいたりするお子さまは、精神的に追い込まれている状態です。気持ちのアップダウンがあるほか、以下のような変化があります。

  • 無気力
  • 憂鬱な様子
  • 集中力の低下
  • 些細な出来事でイライラする
  • 自尊心の低下

保護者様が心配して理由を聞いても、話さない場合が多いかもしれません。「友達がいない」「先生が怖い」などの発言は、学校で辛い思いをしているサインです。

学習面での変化

学校の授業についていけていない場合は、授業に集中するのが難しく学習意欲はどんどん低下していきます。家で勉強する時間が短く集中力が続いていない様子であれば、学習面で悩みを持っている可能性があるでしょう。

  • 成績が急に下がる
  • 宿題しない
  • 忘れ物が多い

「勉強がわからない」など不安を抱えている様子であれば、お子さまの話をよく聞いたうえで適切なサポートが必要です。

学校が嫌いになる原因

学校が嫌いになる原因

学校は、お子さまにとって学びや成長の場であると同時に、さまざまなストレスに直面する場所でもあります。学校が嫌いになる原因は、一人ひとり異なります。保護者様はお子さまのSOSを見逃さず、気持ちに寄り添って適切な対応をしましょう。

ここでは、お子さまが学校で抱える代表的なストレスについてくわしく解説します。

人間関係

学校生活において、友達や先生との人間関係は非常に大切です。友達と上手くいかない、仲間外れにされるなどの問題は、お子さまにとって大きなストレスです。また、先生との相性が悪い場合も学校生活への意欲を低下させる原因になるでしょう。

勉強のプレッシャー

学校の勉強は成績に関わってくるので、お子さまにとってプレッシャーとなる場合があります。特に、定期テストや進学に関わるテストのプレッシャーは大きなストレスになるでしょう。

また、授業が理解できない、宿題が終わらないなどの問題も勉強への苦手意識やストレスにつながります。

先生との相性

先生は、本来子どもにとっての指導者であり相談相手でもあります。しかし、先生との相性が悪かったり厳しい指導を受けたりした場合は、学校そのものに恐怖を感じ学校が嫌になる可能性があります

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「学校嫌い」の子どもの親ができること

「学校嫌い」の子どもの親ができること

もし、お子さまが「学校嫌い」になったら、保護者様は不安や心配でいっぱいになるかもしれません。しかし、焦らずお子さまの気持ちに寄り添い適切なサポートをすれば、登校渋りや不登校を避けられます。ここでは、学校が嫌いなお子さまのために保護者様ができる具体的な方法を紹介します。

子どもの話をじっくり聞く

お子さまの気持ちを探るには、まず話をじっくり聞かなければなりません。学校でどんな出来事があり、どのような気持ちでいるのかを共感するのが大切です。話を途中で切り上げたり、否定や批判をしたりしてはいけません。話を聞き出すために質問責めにすると逆に話さなくなる場合もあります。

子どもの気持ちに寄り添う

お子さまが学校を嫌がる原因は、保護者様にとっては些細なことだと思うかもしれません。しかし、学校で過ごす時間が長いお子さまにとっては、大きな問題です。親目線でアドバイスするのではなく、子どもの視点から物事を考えてみる必要があります

もし、お子さまが上手く言語化できない様子であれば、代わりに言葉にしてあげると気持ちを整理できるでしょう。

専門家のサポートを受ける

登校渋りなどお子さまの様子に不安が大きくなるようであれば、スクールカウンセラーや地域の教育相談センターで話を聞いてもらうのもいいかもしれません。スクールカウンセラーは、子どもの気持ちに寄り添い問題解決に向けてサポートしてくれます。

登校しぶりや不登校は、親が解決しようとしてもうまく行かない場合があります。1人で悩まずに、カウンセラーや心理士などの専門家の意見を聞くと解決の糸口が見つかるかもしれません。また、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるものです。

スクールカウンセラーについては、以下の記事で解説していますので参考にしてください。

スクールカウンセラーとは?よくある相談内容と相談する4つのメリット

学校との連携

学校での様子は、担任がよくわかっているはずです。心配事がある場合は、担任に学校での様子を聞いてみましょう。「学校嫌い」の理由が担任の場合は、担任以外の教員やスクールカウンセラーと協力して問題解決に取り組む必要があります。

「学校嫌い」のタイプ別に克服する方法

「学校嫌い」のタイプ別に克服する方法

お子さまが「学校嫌い」になる原因は、学校生活でのストレスが考えられます。友達との関係や勉強に対するプレッシャーなど、学校が嫌になる理由はさまざまです。ここでは、学校嫌いのタイプ別に克服する方法を解説します。

人間関係の悩み

友達と上手くいかない、仲間外れにされるといった人間関係の悩みはお子さまにとっては大きなストレスです。また、いじめや嫌がらせを受けている場合は、保護者様は毅然とした対応でお子さまを守らなければなりません。

解決策としては、学校や教育委員会と連携してお子さまを守るほか、学校以外のコミュニティに所属するなど友達づくりのきっかけを作るサポートが挙げられます。

勉強への苦手意識

そもそも学校は勉強する時間が1番多いため、勉強が苦手なお子さまが学校が嫌いになるのも無理はありません。勉強への苦手意識を克服するには、お子さまにあった学習サポートが必要です

解決策としては、家庭教師や塾を検討するのもいいかもしれません。小学校低学年のお子さまの場合は、保護者様が一緒に問題を解いて勉強を進めるのもいいでしょう。

インターネット上で配信されるオンライン学習を利用すれば、苦手な単元も繰り返し学習でき学校の勉強に追いつくのも可能です。サブスタでは、担当の学習アドバイザーがつくのでお子さまの意欲を導きながら計画して学習が進められます。

先生との相性

先生とお子さまの相性が悪いと、学校が嫌いになる傾向があります。特に、担任の先生との相性がよくない場合は、お子さまの気持ちを尊重して適切な解決策を模索する必要があります。

解決策としては、まずはお子さまの気持ちを尊重し、登校渋りがある場合は無理に学校へ行かせるのはやめましょう。お子さま自身が納得できる方法で学校生活を送れるように、スクールカウンセラーや担任以外の先生へ相談をおすすめします。

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学校生活を楽しむためのヒント

学校生活を楽しむためのヒント

学校が嫌いになってしまったお子さまが、学校生活で楽しみを見つけるのは困難です。しかし、考え方や見方を変えてみると、何かのきっかけで学校生活が辛いものではなくなる可能性もあります。

ここでは、学校嫌いのお子さまが学校生活を苦しまないようにするにはどうしたらいいかを解説します。

子どもの興味や関心を伸ばす

お子さまの自信を育むには、スポーツや音楽、美術など興味や関心にあわせた習い事を見つけるといいでしょう。習い事でなくても、家でお子さまが好きなことに熱中していたら好きなだけさせてあげましょう

また、興味を持ちそうな新しいことにチャレンジさせてあげるのも可能性を引き出すきっかけになります。

親子で楽しい時間を過ごす

日々の忙しさのなかで、お子さまとゆっくり話す時間がないと感じる保護者様も多いでしょう。親子で楽しい時間を過ごすためには、まずお子さまと向き合う時間を大切にしなければなりません。

一緒に遊んだり買い物したり、親子で楽しめる活動を見つけるのもおすすめです。旅行やイベントに参加すれば家族の思い出づくりにもなるでしょう。

子どもの成功体験を共有する

お子さまの成功体験は、自己肯定感を育みます。保護者様が具体的な言葉で褒めると、お子さまの自信はどんどん高まります。小さな成功でも努力を認め、保護者様も一緒に喜び共有するといいでしょう。

成功に至るまでにどんな工夫や努力をしたかを一緒に振り返れば、成功体験はお子さまの記憶に残ります。

学校生活の良い面を見つける

違う側面から学校生活の良い面を探すと、お子さまの思考が変化していく場合もあります。見方を変えてポジティブな思考に移していくスキルは、社会に出てからも役に立ちます。学校に対してネガティブな思考を持っているお子さまと一緒に、学校の「いいとこ探し」をしてみるのもいいでしょう。

子どもの「学校嫌い」に親が悩まない方法

子どもの「学校嫌い」に親が悩まない方法

子どもが「学校嫌い」になると、親は心配で不安な気持ちになるものです。しかし、子ども自身が「学校嫌い」に折り合いをつけて気持ちの整理ができれば、将来困難な出来事を経験しても乗り越えられます。

ここでは、子どもの「学校嫌い」に深く悩まない考え方と親の役割について解説します。

学校生活は人生の一部にすぎない

学校生活は子どもにとっては成長の場所であると同時に、さまざまな問題や悩みに直面する場所でもあります。しかし、長い人生を考えるとほんの一部でしかありません。たとえ不登校になったとしても、子どもにとっては必要な休息期間だと理解しておくといいのではないでしょうか。

学校生活において、直面した困難を自分の力で乗り越えていけば子どもは大きく成長できます

将来の展望を期待する

「学校嫌い」を克服した先には、たくましく育った子どもの成長があります。学校生活が子どもにとって嫌な出来事ばかりだったと悲観していても仕方がありません。困難を乗り越える力やコミュニケーション能力など、将来必要なスキルを身につけられたと思えば、お子さまの未来が楽しみになります。

お子さまが学校生活で培った経験は、将来必ず役に立ち社会での活躍が期待できるでしょう。

親の役割

お子さまの「学校嫌い」の克服には、保護者様のサポートは不可欠です。もちろん「学校嫌い」から卒業するためにはお子さまの努力も必要です。しかし、保護者様のサポートは何よりも心強く安心できるのはいうまでもありません。

保護者様は、家の中がお子さまにとっての安心安全な場所になるように心がけてください。学校で嫌な出来事があったとしても、保護者様が味方になってお子さまの気持ちに共感しながらサポートすれば「学校嫌い」は克服できるでしょう。

まとめ

子どもが「学校嫌い」になったら、親は不安や心配でいっぱいになるものです。学校生活は、子どもにとって多かれ少なかれストレスの要因になっています。お子さまのサインを見逃して不登校にならないように、普段とは違う様子が見られたら適切な対応をしてください。

学校生活を楽しむためには、考え方や見方を変える必要があります。子どもの興味や関心を伸ばしたり親子で楽しい時間を過ごしたりするなど、何かのきっかけで学校生活が楽しくなる可能性もあるでしょう。

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監修

サブスタ代表

森岡峻平

もりおか・しゅんぺい。株式会社lean earns代表取締役。学習アドバイザー、不登校カウンセラー。
2011年、家庭教師派遣事業を展開する教育系グループの営業責任者に就任し、3年間従事。2015年に教育ベンチャーを起業して以来、一貫して小・中学生向けICT教材の企画・開発に携わり、無学年式のオンライン学習教材「サブスタ」を開発。
また、昨今不登校生が増え続ける中、全国の通信制高校と連携し、サブスタを通じて出席扱い制度普及の活動を行っている。

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